東京駅改修

何度も立ち寄ってる東京駅。
普段は構内で乗り継ぎ、目的地まで行ってるが、今回は東京駅の大改修を一目見ようと丸の内口へ。

平日でしたが、多くの人であふれてました。
この姿に懐かしさを覚える人はどのくらい居るんだろう?
東京大空襲で屋根が焼け落ちるまでは当時の姿をしていたはずで、その当時の記憶が残ってるなら10歳以上と勝手に決め付け、2012-1945+10=76歳以上の人を周囲を見回して探してみましたが、見当たらず。
自分にとっては初めて見る創建当時の姿、新鮮でした。
今まで台形の屋根に見慣れていたせいか、ドーム屋根がなかなか馴染みそうにないな〜と感じています。
が、銅板で葺いた屋根廻りの造り込みには、改修工事を行った職人さんの技術と意地が感じられました。
ドーム内の意匠で動物を模ったレリーフが干支なのか?星座なのか?
調べてみます。

東京では今年はスカイツリーが竣工し、新しい国立競技場の最優秀案が発表になったりしています。NYでも工事が延期?になっていたあのジェンガビルが2016年竣工の目途が建ったとのこと。
地方都市は大都市に追いつけとコツコツ頑張っても悲しいかな、大都市は一足飛びにその差を更に広げて行きます。
まぁ、そうでなくっちゃ困りますが・・・。
コツコツ頑張りますか。


台形屋根からドーム形屋根に変わった外観。
板金職人の技が見事!




ドーム内観。

設計者は辰野金吾氏。『辰野堅固』と言われていたほど堅牢な造りが売りだったようです。




最優秀賞に輝いたザハ・ハディド アーキテクトのプラン。
有機的な外観がスターウォーズに出てきそうだなーと感じました。
何とかここでオリンピックを開催して欲しいですね〜。




ジェンガを組み上げたような外観が特徴のヘルツォーク&ド・ムーロン作の集合住宅。
ペントハウスは30億円以上とのことです。
誰が住むのか???