大阪と静岡の違い

大阪から焼津に引っ越してきて3か月半。
どんな土地にも何にでも、いい面悪い面があるだろうが、
静岡でびっくりしたのは物価が高いこと。
不動産などの価格はとても安いが、食料品、日用雑貨、医療品、ガソリンなど
普段当たり前のようにお金をかける部分での出費が多いのが難点だろうか?

もちろんすべてのお店の価格を調査したわけではないので
安い店もどこかにあるかもしれないが概ね高いのは事実。

例を挙げると、
第3のビール1ケースが、大阪2400円台のところ2500〜2600円台。
先日買ったコルゲンうがい薬が大阪で880円のところが1280円。
ガソリンはレギュラーで平均10円前後高い。
すぐに必要でないものなら買い控えてしまってるのが我が家の現状。

県外の人から見ると、
静岡県人はゆったりとしたおとなしいイメージだ!とよく聞く。
言われた値段にあまり疑問も持たず、
また1円でも安くという欲の少ない人が多いのかもしれない。

関西では値切るのは決して珍しい光景ではないし、
客の方から値切らなくても先に店側から値引きをしてくる事もある。
静岡では値切ったりする光景など見たこともない。
大阪人の妻にとっては不思議な光景のようだ。
値切るのが恥ずかしい行為のようにも感じる。


もう1点・・・(聞かれたことあるかもしれないが)
静岡は振り込め詐欺の被害がとても多い県だそうだ。
おっとりしていて疑うことを知らず、とても信じやすい県民性なのだろうか?
逆に被害が少ないのは関西だそうだ。

振り込め詐欺に関するテレビ番組で、大阪のおばちゃんが静岡の人に対して、
「何してんねん!騙されたらあかんで〜。気〜つけや〜!」
とアドバイス?を送ってました。

ゆったりした県民性は結構な事で維持してもらいたい1面であり、
人を頭から疑うようになってもらっては困るが、
これだけは、本当に注意してもらいたいところである。