北斎と広重

静岡市由比にある、東海道広重美術館の「北斎と広重が描いた東海道」という企画展に行ってきました。
江戸後期の浮世絵師葛飾北斎歌川広重の浮世絵を見比べることができるように展示されています。
浮世絵の違いなどよくわからなかったのですが、東海道の各宿ごとに2人の作品が並べてあるので、着目点や色使いの違いがよくわかります。
歌川広重の作品のほうが色鮮やかなのですが、それは西洋から藍色の顔料が伝わった後の作品だからだそうです。

残念ながら前期の作品の展示期間は終了してしまったのですが、後期は7/16まで開かれています。ちなみに美術館内には体験コーナーなどもあり、手軽に浮世絵の重ね摺りの原理が体験できます。

そして芸術に触れた後は由比の桜えびのかきあげでお腹を満たしてください。